ドコモが提供する、AI電話サービスの地域ケアシステム 「みまもり電話」は 2020 年度グッドデザイン賞を受賞しています。同賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する賞であり、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。2020 年度の受賞結果は、2020 年 10 月に発表され、AI電話サービスによる「みまもり電話」の人間中心のデザインアプローチが高く評価されました。
自治体では、導入にむけた検証実験が進められています。
みまもり電話とは?
AI電話サービスの「みまもり電話」は、お年寄りや住民の方の固定電話などにAIが定期的に連絡(架電)し、会話を通して安否や体調の確認を行うサービスです。
ヒアリングしたデータは要約・分類され、家族・生活支援センターといった連携先へ自動で共有されます。これまで“ひと”でしか行えなかった電話・パソコン作業を自動化します。
<審査員コメント> ※2020年10月
開発されたばかりでまだ市場での実績はないが、このユニークなサービスが賞賛されることは間違いない。最新の人工知能(AI)技術を利用し、人間中心のデザインアプローチを取り入れたこのモニタリングサービスが提示するメリットは、多くの家族の反響を呼び、高齢者ケアにおいて重要な役割を果たすようになるだろう。
そのほか、AI電話サービスは、生活のお困りごとへの自動応対(受電)や、地域イベントのご案内・災害時の一斉連絡(架電)などのシーンでも活用いただけます。
AI電話サービスは、今後もお客さまにご満足いただけるサービスの提供をめざしてまいります。
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